
松島観光で私たち家族が一番楽しみにしていたのが、遊覧船での島めぐりです。
遊覧船に乗って松島の島々を見て回りたいです
乗船のすぐそばには、五大堂が見えます
屏風岩
島々を見ることが出来ます
東日本大震災の際には、この松島の島々が津波の威力を弱めたということですが、
島の一部が消失してしまったり大きな被害を受けたそうです。
長命穴という、小舟でくぐると寿命が延びると言い伝えられていた観光名所も、
崩れて無くなってしまったそうです。
そのほかにも船が流されてしまったり甚大な被害があったと思いますが、
3年経って行ってみて、キラキラ輝く穏やかな海に牡蠣や海苔の養殖場、
小さな島にとまっているウミネコたちを見て、胸が熱くなりました。
長い赤い橋が福浦橋といって出会い橋です
以前(10年ほど前)に乗った時にはウミネコのエサ(エビせん)を売っていて、
船の上から投げるとウミネコたちが群れながらついてきてエサをキャッチ!
というのが遊覧船の観光名物の一つで、迫力もありなかなか楽しかったので、
子どもにもさせてあげたいと思っていたのですが、
現在禁止されているとのことで残念でした。
ウミネコのフンが原因で松島の松枯れ被害が深刻になっているからだそうです。
エサがもらえないことが理解できているようで、
ウミネコもついてきません。
巡るコースによって乗る船も違う
エサやりはできないにしても、やはり島めぐりは興味深いです。
松尾芭蕉や伊達政宗も、船に乗って今自分が見ている
この小さな島々をめぐっていたんだと思うと、不思議な感動がありました。
出発時刻ですが、平日と日曜日では若干違うそうです
乗船待合室
お店の3Fから乗船のりばを撮影しました
7月12日から21日は日本三景の日です
なんでも名付け親の「林春斎」さんの誕生日とのこと
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